お越しくださった皆さまに心から御礼申し上げます。
幸せなひとときを多くの方々と共有できたことに心から感謝しております。
個展の写真をアップしました。

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TADASHI URA solo exhibition 2022 in FUKUOKA
浦正個展 [ 今 ]

過去も未来も忘れて「今」に夢中でいたときに生まれた心の動物たち

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2/1(火) ~ 2/28(月) open 7:00 - 20:00
(作家在廊予定日 : 2 / 1, 2, 11, 12, 13, 26, 27, 28

TAGSTÅ gallery
810-0003福岡市中央区春吉1-17-11スペースキューブ1F
tel: 092-724-7721    

★2/1のオープニングパーティーと2/11に予定していました
水墨画ライブドローイング with UQiYOは中止とさせていただきました。


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浦 正 Tadashi Ura      画家/イラストレーター/水墨画会奏墨主宰
1972年長崎市出身、横浜市在住。浦正の作品は 水墨画と日本画の伝統画法と美学を基調として、日常生活から受け取るインスピレーションのままに創作し、国内外で作品展示やライブパフォーマンスを多数行っている。2021年10月、京都・東福寺塔頭 光明院の本堂にて揮毫した「雲龍図」を奉納。https://tadashiura.com/live-painting-in-kyoto
また中学音楽教科書「国歌・君が代」の作画やNYタイムズスクエアでの年末カウントダウンムービーの作画等、25年以上に渡り多くのクライアントワークも手掛ける。

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今年は絵描きを生業にして30周年、独立して20周年です。
振り返れば長い年月ですが、二十歳の頃も今も一所懸命に描くことに向き合うエネルギーは全く変わっていなくて、我ながらよく飽きずに続けてこれたと感心します。

将来の展望など全く見えない絵描き人生は、明確な人生設計も余裕もなく、ただ今ここに全力を注ぐことを最重要とし、常に崖っぷちでも下を見ずに空を見続けるというシンプル且つクレイジーなライフプランです。
小舟に妻子を乗せて大海に漕ぎ出す無謀な人生航路ではありますが、たくさんの方々に頂いた愛を糧に必死で漕ぎ続けるうちに、将来の不安と恐怖はいつの間にか麻痺して気がつけば30年。有難い限りです。

今日も笑って生きているという、小さな歓びと幸せを一つ一つ味わう心の味覚や、目に見えないものを見る心の視覚、そして直感を受信する第六感などは、歳をとるごとに麻痺どころか逆に益々研ぎ澄まされてゆくようで、ある意味野生的な精神と哲学からの今を生きる安堵感に浸りまくっている今日この頃です。
 
人生の折り返し地点を過ぎても、私の「今」は未だ益々進化していますが、これも一重に今日まで私を応援して下さる方々からの賜物と心から感謝しています。
そしてこんな私に出来ることは、昔も今も変わらず、ただひたすらに絵を描くことしかありません。
本個展で何か一つでも皆さんの心に受け取って貰えるものがあれば望外の喜びです。

「今」の私は虎のように誇り高い✨🐯
「今」の私は狐のように戯れる✨🦊
「今」の私は猫のように自由で在る✨🐱

「今」この瞬間の様々な直感や感情を、心の動物たちに移しながら描く画家・浦正の個展「今」をどうぞお楽しみいただけたら幸いです。

2022年1月
浦 正
🙏

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