先日、横浜芸術高等専修学校に呼ばれて、若きクリエーターの卵の皆さんに会ってきました。

夢を追いかける彼らの物語は始まったばかり🎉
かつて同世代だった頃の自分もそこにいるような不思議な気持ちになりながら、僕なりの絵描き半生の話をしてきました。

夢追い人には苦しいことや悔しいことも沢山あるけれど、そんな時はどうか他人軸でなく自分軸で乗り越えてほしい🧘🏻

君をたびたび不安にさせて、君から夢を追いかけるエネルギーを奪う悲観的な心の声に、いちいち騙されないで。まだ起きていない未来に恐れたり、もう終わった過去の出来事にいつまでも捕われるなんて時間の無駄。なぜならそれら全部は幻だから🤡👻
実際には在りもしないことを繰り返す悲観的な思考はさっさと無視して、今できることを一所懸命にただひたすら楽しめばいい😆✨
絵が上手いとか下手とか気にしなくて大丈夫、実力もセンスも後からついてくる。

本当に在るのは今ここの君の輝き✨
それが君をどんどん豊かにする🌱🌿🌳
人生は山あり谷ありが当たり前、苦しみの先にこそ最高の達成感と楽しさがある。それさえ解ってたら、何が起きても[すべてはAlright (ya baby)]!!
✨🏃‍♂️🏃‍♀️🏔⛰🏃‍♀️🏃‍♂️✨
そんな話をしてきました。

最後に僕が彼らに一番お勧めする本として、ミヒャエル・エンデの「モモ」を紹介しました。📙
この素晴らしい本は10代で読めば幸せな人生を歩む価値観の種になるだろうし、20代、30代になって読み返しても新たな発見が沢山あるだろうし、幾つになってもその時に一番必要なメッセージをモモが気付かせてくれるに違いありません☺️

ちなみに僕は40過ぎてはじめて読みましたが、その愛情深くて優しい物語の奥にある、現代社会の洞察と問題提起は、人生で何が大切かを優しく気づかせてくれて、長い物語のあちこちに散りばめられたメッセージはどれも心地よく胸に刺さる言葉ばかりでした。

10代の彼らの澄んだ心に落ちたモモの種が、いつかきっと芽を出して、どこにもない自分だけの美しい花を咲かせてくれることを心から願います。✨🌷

講演後半は水墨画ライブをして、その後に実際に水墨画体験もしてもらいました。
初めは緊張していた皆んなも楽しんでもらえたようで僕も嬉しかったです。
横浜芸術高等専修学校のみなさん、いつか同じクリエーターとしてお会い出来る日を楽しみにしてます😆
応援しています💫🌈🙏

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