中学音楽教科書1年〜3年共通の「君が代」の絵を描きました。
「君が代」は10世記初頭の古今和歌集の「読み人知らず」の和歌を初出とした歌詞で、世界の国歌でも最古の作詞といわれているそうで、そして世界で最も短い国歌だそうです。


『君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで』


絵を描くにあたり改めて、見て詠んで歌ってみて、いろんな思いを巡らせていると、さざれ石になった先祖代々からのメッセージが聞こえてきました。

それはとても暖かく、穏やかで、静かな口調で、「今も昔も一番大切なことは愛の絆だよ〜・・君もやがて愛の巌になるんだよ〜・・苔がむしても一つだよ・・だから何が起きても大丈夫だよ〜・・・」と言われているようでした。

まさに君が代はすべての日本人を祝福し、日本人らしさを表現している国歌だなぁと改めて思いながら描きました。



日本の子どもたち一人一人が心に「君が代」を抱き続け、世界中のすべての人々へ「君が代」で培った有り余る愛と平和の精神を拡げて、やがて美しきさざれ石になることを願っています。


令和3年から全国の中学校で使われる教育芸術社の音楽教科書です。
もし使っている中学生がいましたらどうぞよろしくお伝えください。


描くことや歌うことは大昔から続いているとてもピュアな祈りのカタチだと思っているので、このたび天から廻ってきたこの機会を心から光栄に思います。合掌


I've created illustration for a textbook of music of Jr. high school. It's for the national anthem of Japan ''Kimigayo''. I'm very honored this opportunity.
Kimigayo blesses and expresses all of Japanese people. And it has said for us very long time ago that the most important thing is the bond of loving each other. I hope all of our Japanese children when they sing ''Kimigayo'', they are grown more the spirits of love and peace for all people of the world.

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