size : 1000mm x 500mm
和紙 墨

京都・東福寺の塔頭「光明院」に奉納させていただいた《雲龍図》に感動されたご縁から、オリジナルのご依頼をいただきました。
今回の作品《桜花雲龍図》は、「龍にご縁がある」と周囲の方からよく言われるご主人へ、奥様が贈りたいという優しい想いから生まれた一枚です。
春風に舞う桜は、「もうすぐ生まれてくる子どもの記念に、どこかに桜を入れてほしい」とのリクエストからインスピレーションを得て描いたものです。
桜吹雪をまとった龍神は、その手に、どんな願いも叶えるといわれる「如意宝珠」を握っています。
宝珠を持つ龍がご主人、元気に舞う桜が4月に誕生された息子さん、そしてすべてを温かく照らす太陽が奥様──それぞれの存在が調和しながら描かれています。
宝珠を持つ龍がご主人、元気に舞う桜が4月に誕生された息子さん、そしてすべてを温かく照らす太陽が奥様──それぞれの存在が調和しながら描かれています。
躍動する龍、繁栄の風、愛の太陽。
三位一体のエネルギーが永遠に尽きることのない福をもたらすよう、祈りを込めて筆を取りました。
三位一体のエネルギーが永遠に尽きることのない福をもたらすよう、祈りを込めて筆を取りました。
私が龍を描くとき、いつも心に現れるのは、たっぷりと幸運を含んだ雲と、祝福を滝のように降らせる龍神様です。
光明院に続いて、今回もまた、自分の中で「最高の雲龍図」が描けたと感じています。
光明院に続いて、今回もまた、自分の中で「最高の雲龍図」が描けたと感じています。
ご家族のかけがえのない記念となる一枚を託していただき、心より感謝申し上げます。





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