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日本人は縄文時代から、自然のすべてに神々が宿ると信じ、自然と共に生きてきました。
神々が宿るとされる聖なる岩や山を崇める磐座(いわくら)信仰はその象徴で、その精神は今も私たちの心に息づいており、朝日や雨、風に感謝し、食事の前に手を合わせる行為の中にも、その自然崇拝の伝統が無意識のうちに受け継がれています。
私たち一人ひとりの魂は、宇宙の根源の神の分け御霊として深く繋がっていて、それはまるで同じ根から伸びる枝や花、または一つの体の中で異なる役割を持つ心臓と脳のように、それぞれの役割を果たしながらも調和し、支え合う存在です。
そして、「左手を神、右手を人」として両手を合わせる合掌の所作においても、私たちは宇宙のエネルギーと繋がり、この世界に存在する八百万の神々の一部であることを示しています。また、愛のある言葉を言祝ぐことで、私たちはいつでもどこでも目の前の人と喜びや祝福を分かち合う力も持っています。
今日も私たちは、この広大な宇宙の一部として生きながら、それぞれの場所で、感謝や祝福の言葉を通じて調和を育んでいますが、この生き方は、自然と共に生きる知恵だけでなく、太古の昔から人類を愛し続けてきた母なる大地からの絶え間ない祝福の贈り物でもあります。
私たち一人ひとりが足元にある幸せを大切に育み、今この瞬間から、愛と平和が世界中に広がりますように。

奏墨 浦正

To all who pray for love and peace around the world, 


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「ことほぎゑみため」とは「言祝いで微笑みたまえ」という意味を持つ祈りの言霊として、水墨画家 浦正が生み出した造語です。

 浦正が考える「言祝ぎ」とは 喜びやお祝いの言葉だけでなく、感謝、共感、励まし、安心、赦しなど、すべてのポジティブな言霊を指し、この「言祝ぎ」には、人の心を温め つながりを深める不思議な力があります。
 日常の会話に「言祝ぎ」を意識的に取り入れるだけで、その場が和やかになり、自然と周囲に笑顔が広がりますように、お互いを祝福し合う「言祝ぐ人」がたくさん増えますように、そんな願いと祈りを込めて描きました。

作品に金彩で書いている見慣れない文字は「龍体文字」という日本の古代文字です。
龍体文字の意味はこちらをご覧ください。 https://tadashiura.com/1679fdaeae3f75

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